FXトレードは、チャートパターンを覚える事で格段に勝ちトレードが増えてきます。
本記事で紹介するのは、移動平均線を使ったチャートパターン「グランビルの法則」です。
グランビルの法則のチャートパターンを駆使して、負けないトレードを目指しましょう。
この記事の目次
グランビルの法則とは
グランビルの法則とは、アメリカのチャート分析家である、ジョセフ・E・グランビル氏(wiki)によって考案された法則です。
株式相場の分析として有名な法則ですが、FXのような為替トレードでも有効となる分析法のため、多くのトレーダーが手法として用いています。
グランビルの法則では、チャート上に移動平均線を用いて分析を行います。
赤が上昇トレンド、青が下落トレンドを形成している状態です。
上のチャートでは、移動平均線を期間45で表示させていますが、この期間に関しては自身の使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
グランビルの法則では、このような上昇トレンド時に買いポイントと下落トレンド時の売りポイントを見極めるのに有効な分析手法となっています。
買いと売りのパターンが合計が8つあり、それぞれに特徴や注意点があります。
8つの売買パターン
グランビルの法則には、8つの売買チャートパターンがあります。
完璧にグランビルの法則の出現パターン通りに形成される事は珍しいですが、パターンごとの明確な根拠を押さえておくとエントリーが容易になります。
グランビルの法則8つのパターンについて詳しく見ていきましょう。
OANDAにもグランビルの法則について詳細があります。
グランビルの法則買いパターン1
最初に出現するグランビルの法則買いパターンは、移動平均線が横ばいまたは上向きに推移しているポイントです。
価格が上昇傾向にあると、移動平均線も同時に上向きへと推移します。
ここでは、為替相場が底打ちして上昇し始めたポイントを見極める事ができるポイントと言えるでしょう。
トレンド転換となる箇所であり、初動での買いポジションを保有する重要な起点です。
それまで下落トレンドが続いていた際に使う事が有効でトレンド相場の反転を狙えます。
グランビルの法則買いパターン2
グランビルの法則買いパターンの2つ目は、移動平均線が上昇しているようなトレンド過程で狙います。
移動平均線が上昇している状態では、価格も上昇している状態ではありますが、一時的でも下落があると、ローソク足は移動平均線の下に推移します。
そのような状況になった際に、2回目の買いポイントが発生する仕組みです。
移動平均線は順調に上昇しているが、価格は落ち込み「移動平均線と価格の間に乖離ができた箇所」がチャンスと言えるでしょう。
押し目買いに有効なポイントとなり、トレンド過程でも大きな値幅が見込めます。
グランビルの法則買いパターン3
グランビルの法則買いパターンの3つ目は、先ほどのように移動平均線が上昇をしている箇所で狙います。
先ほどは、移動平均線は上昇、ローソク足と線の間が広がっていた状態でしたが、ここではローソク足が移動平均線に接近したポイントがチャンスです。
グランビルの法則パターン2と同じように、押し目買いの際に有効となり、その後の強い上昇トレンドが見込めるパターンと言えるでしょう。
このパターンは、1つのサイクルで何度も出現する場合があるので、注目しておくことで何度も買いチャンスを迎えられます。
しかし、トレンド過程で狙うという性質上、パターン2に比べて大きな値幅は見込めないので注意が必要です。
グランビルの法則買いパターン4
グランビルの法則4つ目の買いパターンは、これまでと違い価格が下抜けをしてきた場合です。
移動平均線も下落している事が条件となるので、完全なる逆張りと言えます。
価格が移動平均線を大きく下回ると、自立反発の期待が持てるので、その反発を狙った逆張りトレードと認識しておいてください。
為替相場内での逆張りは、値幅が抜けにくいという性質からあまり使う方がいません。
買いパターン4の方法を使う際は、日足のような上位足での分析が必須と言えるでしょう。
グランビルの法則売りパターン1
次は、グランビルの法則売りパターンを見ていきます。
売りのパターンで最初に狙うのは、買いパターン1の逆バージョンです。
相場の高値圏などで、移動平均線が横ばい、または下向きに変わったポイントがチャンスとなります。
その後、移動平均線を超えて、ローソク足が下抜けしてきたら最初の売りパターンが出現したという事です。
高値圏でのトレンド転換になるので、1つのサイクルで1回しか発生しないパターンとなります。
最初の売りポイントなので、大きな値幅に期待が持てるでしょう。
グランビルの法則売りパターン2
グランビルの法則売りパターンの2つ目は、下落トレンドの過程で狙います。
下落中は移動平均線も下降していますが、その線をローソク足が上抜けしてきたらチャンスです。
下落途中で一時的な上昇があると、その後の下落が見込めるポイントとなります。
戻り売りを狙ったパターンであり、下落トレンドの継続を狙う際に有効です。
長期的なトレンドであれば1つのサイクルで何度も出現する可能性もあります。
その後、転換をしてしまう可能性もあるので、あくまでも長期的なトレンドを狙ったパターンと言えるでしょう。
グランビルの法則売りパターン3
グランビルの法則売りパターンの3つ目は、まだ価格が下落過程の場合にのみ狙います。
先ほどのパターン2で、見事価格が下落してくるポイントですが、次は価格が上抜けするのではなく、価格が接近したポイントで狙いましょう。
上図ではローソク足が陽線の場合で紹介していますが、価格が接近している状態であればコマ足の陰線でも問題ありません。
戻り場面であっても、上昇の力が強くないとその後の下落トレンド継続が見込めるポイントです。
上ヒゲなどをつけていれば、さらに下落の根拠は増します。
グランビルの法則売りパターン4
グランビルの法則売りパターンの最後は、買いパターン4と同じように逆張りで狙います。
下落トレンドが一服して、価格が移動平均線が上向きになったらチャンスです。
上昇中の移動平均線から、価格が伸びて移動平均線の値を上回ったポイントで狙います。
ここでは、ローソク足も陽線であることが条件となるので、完全な逆張りの手法です。
価格が移動平均線を上抜けして、自立反発をする手法ですが、その後のトレンド転換となる可能性もあるので注意しましょう。
値幅も大きく抜けないケースが多いので、FXでは環境認識として覚えておくと良いです。
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