「12月の為替相場は円安傾向なのか円高傾向なのか?」
「どのようなアノマリー(特徴)があるのか?」
例年12月の相場特徴があります。すべてを信じることはないとはいっても、FXをトレードする上でどのような季節的な傾向があるのか多少なりとも気になることですよね。
12月はざっと挙げるだけでもこれだけのビックイベントがあります。
- 欧米の決算期
- ボーナス時期(一般的に冬のボーナスは12月支給が多い)
- クリスマス(クリスマス休暇など)
- 年末年始
これらのイベントが例年どれだけ相場に影響を与えているのか解説していきます。
12月為替相場のアノマリー
欧米の決算期
12月の為替相場を考える上で外せないビッグイベントのひとつは欧米企業の決算期。
決算期になると各企業は外貨をドルに換えるリパトリが行われるので、ドル高円安になりやすいという傾向があります。
リパトリとは、正式には「リパトリエーション」と言い、海外に投資していた資金を本国に還流させることをいいます。
これも一つの12月のアノマリーと言えます。
冬のボーナス時期
個人投資家のライフスタイルも為替相場の値動きに大きく影響を及ぼします。
12月と言えば一般的に多くの人が「冬のボーナス」が支給される時期でもあります。
そう、水を得た魚のように個人投資家が活発化する時期でもあるのです。
かつてのふくろうもボーナスが支給されるたびにFX口座に入金していたのを覚えています(笑)
また、ボーナスに合わせてなのかはわかりませんが、銀行などで外貨預金のキャンペーンが強く行われる時期でもあるので外貨預金を始める人が増える時期でもあります。
そうすると、外貨預金用の米ドルや高金利通貨買われるので円安になりやすい傾向となります。
クリスマス
欧米では12/24のクリスマスイブから1/1の元旦までクリスマス休暇に入ります。
もちろん為替ディーラーも同じ。
そのため、クリスマス休暇前には例年利益確定のためのポジション決済が行われるので、相場が荒れやすい傾向になります。
そして、クリスマスになるとトレーダーも休暇に入るので閑散期に入ります。
年末年始
年末年始もクリスマス時期と同じです。
1/1の元旦までは閑散期となります。年末年始くらいはトレードしたくないですもんね。
結局12月は円安?円高?
12月の24日までは「欧米企業の決算期」や「個人投資家のボーナス時期」と重なり円安になりやすい傾向にあるようです。
その後は、クリスマス休暇や年末年始の時期になるので閑散期になります。
12月後半は感謝祭からクリスマス休暇、年末年始と家族と過ごすため長期休暇を取る人が増えるので、市場参加者が少なくなり、ニュースなど少しのきっかけでマーケットが動きやすくなるので相場が荒れやすくなるといわれています。
12月のドル円の過去平均値幅は5円以上と、一年のうちで1番か2番目の値幅になるので相場は荒れやすいと言えます。
値動きに方向性がないので注意が必要です。
まとめ
12月のアノマリーについて解説しました。
12月後半は閑散期とはいえ値動きに気を付けたほうが良いですね。
仕事も休みになり自宅にこもりがちなトレーダーはチャートに張り付いてしまいがちなので。
ボーナスが豊富な海外FX業者XM
XMは、ふくろうも長年使っているハイレバFX業者です。日本人で一番利用されている海外FX業者でもあります。特典あり!今すぐ口座開設でボーナスを受け取る
⇒ XMの口座開設手順を簡単に解説
オリジナルトラリピEA
※ 自動売買「オリジナルトラリピEA」を無料プレゼント中
- トラリピ特有のポジションを抱えるリスクを減らす
- チャンスのときには大きな利益を取りに行く
- 3年間で30万円から800万円までコツコツと利益を積み重ねてきた実績
- MT4によるEA設置が初めての方でも簡単なので安心
- 完全自動売買なので相場に張り付けないサラリーマンや主婦にもおすすめ
オリジナルの無料トラリピEAの受取方法詳細はこちらから
⇒ バージョンアップ無料トラリピEAの受け取り方法
レバレッジ1000倍、ボーナス特典豊富のXM Trading 口座開設手順
ハーフ&ハーフEA
※ 自動売買「トラリピ ハーフ&ハーフEA」を無料配布開始!
- 中央値から上下にショートとロングを設定
- 含み損を抱えるリスクが通常よりも大幅に減る
- 中央値で含み損が0になる
- 資金効率が良い
記事を一読の上、お気軽にお問い合わせくださいね。