XMでレバレッジ制限が掛かるタイミング｜レバレッジ制限解除方法

XM（エックスエム）では残高が一定基準を超えるとレバレッジが制限されます。

1000倍というハイレバレッジが魅力のXMですが、どのようなタイミングでレバレッジ制限されるのか解除方法はあるのか紹介します。

この記事の目次

XMでレバレッジ制限が掛かるタイミング

XM公式サイトの取引口座タイプにもレバレッジの制限について記載があります。

XM口座の残高が一定基準を超えると、レバレッジに制限が掛かってしまうんですね。

レバレッジの制限がされると以下のようなメールが届きます。メールは常にチェックしておく必要があります。

ただし、このメールはレバレッジ制限実施後に届くメールなので、メールが届く前に口座のレバレッジは制限されていることに注意してください。

注意が必要なのが、ここでいう有効証拠金残高というのは、複数口座をもっていたらすべての口座の合計金額になります。

XMでは最大で8つの口座が持てるのですが、そのすべての口座の合計金額が制限残高を超えるとレバレッジ規制がされます。もちろんレバレッジ制限は全ての口座に対して実施されます。

また、XMで付与される各種ボーナスも残高に含まれます。

有効証拠金残高＝各種ボーナス + 評価損益 + 証拠金

ボーナス分も加味しておく必要があるので注意してください。

レバレッジを元に戻す（レバレッジ制限解除）方法があります。

それは、出金などを行って制限が掛かる残高以下にすることです。

残高が制限前の額に戻ったら、XMサポートへ「レバレッジの変更依頼」について連絡する必要します。

残高を4万ドル（約400万円）以下にするだけで自動的にレバレッジは元に戻らないので注意しましょう。

出金完了メールが届いてから、サポートへ「レバレッジ変更依頼」メールをしましょう。

残高というのは有効証拠金額なので、ポジション保有中に制限金額に達することもあります。（ほとんどがこちらですね）

要は、含み益の状態でもレバ制限が掛かってしまうということです。

ポジション保有中にレバレッジ制限が掛かることにより、ポジションが強制的に決済されてしまう事態を防ぐために、レバレッジ制限が掛かる残高付近になったらポジションを調整するようにしましょう。

制限残高付近のフルレバは危険ということです。制限残高付近以外でもフルレバは危険ですけど(笑) でも海外FXの醍醐味なんですよね。難しいところです。

残高に関わらず、各国選挙などの政治的なビックイベントのときには、XM側でレバレッジの規制が行われることが多々あります。

直近では、「2016年11月米国の大統領選挙」「2017年4月フランスの大統領選挙」「2017年日本の総選挙」にあたります。

この場合、一時的に特定の通貨ペアもしくは全通貨に対して、レバレッジが50倍程度まで下げられ、イベント終了後に自動的に元のレバレッジに戻されるなどの処置が行われます。

なぜこのようなことが実施されるかというと、政治的なイベントのときは相場が荒れるので「顧客の資産を守るための処置」です。

選挙以外にも、2015年のスイス・フラン・ショックのときには一時的にレバレッジ50倍の規制がされ、2016年のイギリスによる欧州連合離脱の国民投票のときは、レバレッジが25倍まで下げられた過去があります。このときにも事前にメールが送られてきています。

レバレッジ規制がXM側で行われるときには「この日にレバレッジを制限します」と事前にメールが届きます。ポジション整理など行う時間はあるのでしっかりと管理していきたいですね。

XMは、ふくろうも長年使っているハイレバFX業者です。日本人で一番利用されている海外FX業者でもあります。

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