海外FXではゼロカットシステムの採用により、リスクを限定した取引ができます。
国内FXには採用されていない制度で、ゼロカットがあるから海外FXを選択するという方も多いです。
本記事では海外FXにゼロカットが導入されている理由や、ゼロカットを活かした資金管理方法などを詳しく解説していきます。
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この記事の目次
ゼロカットシステムとは?
FXは会社の定める証拠金維持率を下回ると、ロスカットという強制的な損切り決済が行われます。
しかし、相場状況によってはこのロスカットが間に合わないケースもあるのです。
上チャートのように短時間で大きな変動があると、ロスカットが間に合わないことで証拠金残高がマイナスとなってしまいます。
しかし海外FXでは、証拠金がマイナスになってもFX会社がマイナス分の補填をしてくれます。
これをゼロカットシステムと言い、顧客は証拠金以上の損失を出さない仕組みとなっているのです。
ゼロカットタイミングは会社によって異なる
ゼロカットは全ての海外FXに採用されています。
しかし、会社によって執行されるタイミングは異なるので注意しましょう。
FX業者 | 詳細 |
XMTrading | 一時的に残高がマイナスになるが一定時間経過後マイナス解消 再入金により即マイナス解消(マイナス分を補填するのではないので安心) |
TitanFX | サーバータイムで日付が変わるタイミングにマイナス解消 |
GEMFOREX | 証拠金がマイナスになって60分以内でマイナス解消 |
結果的にマイナスはなくなりますが、FX会社ごとにタイミングは異なります。
特にTitanFXのタイミングには注意しましょう。
残高がゼロリセットされていない状態で再入金をしてしまうと、入金額マイナス残高で相殺される可能性があります。
すぐに再取引きをしたい方は、追加で保有している別口座から行うようにしましょう。
ゼロカットの悪用は禁止
ゼロカットは通常、1つの口座のみに適用されます。
- A口座、口座残高マイナス
- B口座、口座残高プラス
仮に上記のような状況でもA口座内で残高がリセットされ、B口座の資金には影響を与えません。
そのため、複数口座間での両建てや複数社を介した両建てはゼロカットの悪用とみなされています。
ゼロカットによって会社の負担が増える可能性が生じるので、禁止取引とみなされ発覚時にペナルティとなるケースがあるのです。
ゼロカットは顧客にとって便利な制度ですが、悪用だけはしなようにルールを守った取引をしましょう。
海外FXでゼロカットがある理由
ゼロカットは、顧客にとってデメリットがありません。
マイナス分の補填は全てFX業者が行うので、顧客側はマイナス残高を気にせずに取引ができます。
国内FXにはない海外FX特有の制度ですが、以下のような事がゼロカットを採用されている理由と言えます。
- FX業者の利益はスプレッド分で出している
- トレーダーが増えやすい
- リスク管理の徹底
それぞれを詳しく解説していきます。
FX業者の利益はスプレッド分で出している
多くの海外FX業者は、取引毎に発生するスプレッドで利益を出しています。
スプレッドはロング(買い)ショート(売り)の両方で発生するもので、顧客が会社に支払う手数料のようなものです。
スプレッドの狭いECN口座であったとしても、取引毎に別途手数料が発生するので、その手数料が会社の利益となります。
つまり海外FXの会社は「顧客が積極的な取引をすればするほど儲かる」という構図となっているのです。
もしもゼロカットがなく、マイナス残高を気にしなくてはいけない環境では積極的な取引には繋がりません。
国内FXにはゼロカットがないので、海外FXに比べて積極的な取引をする方は少ないと言われています。
それに対して海外FXではゼロカットの採用により顧客は積極的な取引、業者はスプレッドによる収益が得られるといったWin-Winの構図になっている仕組みです。
トレーダーが増えやすい
FXは高いレバレッジをかけられるという理由から「リスクの高い投機的な取引」と考えられています。
「FXで借金を背負った」「大きな損失を出した」という口コミを見た方も多いでしょう。
海外FXのゼロカットがある限りは、借金をするリスクは一切ありません。
- 国内FXは、追証を支払うリスクがある
- 海外FXは、追証の支払い義務はない
この違いを見ても、海外FXの方が魅力的であると考える方は多いです。
海外FXは高いレバレッジをかけられる反面リスクも高くなると考えられていますが、借金のリスクは一切ないので顧客の獲得がしやすいのです。
海外FX業者は多くのトレーダーに長く利用してもらったほうが儲かるのです。
顧客が増える事で、前述したスプレッドによる利益も増えて会社も潤う仕組みです。
リスク管理の徹底
ゼロカットシステムでは海外FX業者がマイナス分を補填するので、当然会社の損失となってしまいます。
海外FXでは国内FXに比べて広めのスプレッド水準にある事から、リスク管理の徹底ができていると言えるでしょう。
また、相場状況によってスプレッドが変わる変動制スプレッドを採用している会社が多いです。
このように、ゼロカットの補填ができる運営体制をとって、顧客が安心できる環境の整備をしているこ事も採用の要因と言えるでしょう。
ゼロカットを意識した資金管理法
FXでは、証拠金維持率を高く保った取引を推奨している方が多いです。
しかしこれは、投資資金のほとんどを口座に入金している場合の話と言えるでしょう。
仮に投資資金が10万円だったとして、5000円だけを入金している状態であれば0円になっても大きな痛手ではありません。
ゼロカットがある限り0円よりマイナスになる事は無いので、投資資金の一部を入金した取引であればリスクは低いのです。
- 投資資金の一部を入金した状態で、ゼロカット後に再入金して取引再開
- 複数口座に資金を分散させておく
このように資金管理をしておけば、ゼロカットを活かした低リスクの取引ができます。
多くの海外FXではロスカット水準30%ほどと低めに設定されているので、必ずしも証拠金維持率を高く設定した取引をする必要はありません。
負けても大きな痛手にならない資金を入金した状態で行うと良いでしょう。
FXでは損切りが重要となりますが、資金管理をしておけばロスカットやゼロカットを損切りとして利用する事もできます。
損切りができないという方は、あえて証拠金維持率の低い状態での取引も有効です。
まとめ
国内FX業者はスプレッドが非常に狭いのはゼロカットがないからできることなのです。
そもそも日本国内では顧客の損失をFX業者が補填する行為(ゼロカットシステム)は法律で禁止されています。
結果的に相場の急変動で口座資金がマイナスになってしまったら借金を負うことになります。
初心者ほどゼロカットシステムのある海外FX業者を利用するのが安全な理由です。
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