FXの自動売買を行う上で、もはや必須とも言われるVPS(仮想サーバー)
フクログでもVPS業者として「お名前.com」や「ABLENET」をおすすめしています。
⇒ VPSでおすすめは「お名前」か「ABLENET」か比較検証|EA稼働で最適なVPSは?
しかし、稼ぐためにFX自動売買をするわけですから、少しでも費用を抑えたい思うのは当然です。
VPS(仮想サーバー)としての機能や、その機能を利用するための費用を考慮して、本当にEA自動売買を稼働させるのにVPSを利用する価値があるのか?
- VPSを使う費用対効果はあるのか?
- 自宅でEAを稼働したらなぜダメなのか?
今回は、VPSの機能と費用について、深堀りしてみたいと思います。
この記事を読み終わることにはVPSを契約したいと思われているはずです。
この記事の目次
VPSを使う理由ホントのところ
FXトレーダーがVPSを使う理由は、ほとんどがEA自動売買のためです。
自動売買は常時稼働させるからこそ、取引機会を捉えられ、ある程度の取引数を確保でき、バックテストで確認したような勝率を実現させられます。(テクニカル系EAのバックテスト結果を鵜呑みにするのは危険ですが)
自動売買を稼働させる前に行うバックテストでは、何ヶ月、何年という単位でデータを取ることが多いですが、そのデータは「稼働させ続けた場合」であることがほとんどでしょう。
つまり、為替市場がオープンしている時間帯は、自動売買を稼働させ続ける前提でセットアプされています。
ここでPCを稼働させ続ける必要性が生まれます。
実際にPCを稼働させ続けるのなら、VPSは必要ないかもしれません。
しかし、PCを稼働させ続けるには、多くの費用やリスクを伴います。
PCを稼働させ続ける費用
VPSの必要性を謳う情報の中には、一ヶ月のVPS使用料と24時間PCを稼働させたときの電気代が同等もしくはVPSの方が安いというものがありますが、一概にそうとはいえません。
実際には、PCを24時間稼働させ続けても、一日3円しかかからないとするデータもあります。
業界No.1のスペックと格安の料金で人気急上昇中のABLENETは、1年契約dで1,760円/月ですが、電気代をかけた方が圧倒的に安いです。(お名前.comは2,160円/月)
(詳しくは、VPSでおすすめは「お名前」か「ABLENET」か比較検証|EA稼働で最適なVPSは?をご覧ください。)
電気代はPCのスペック等にもよりますが、電気代を気にしてVPSを利用するというのは、得策とは考えられません。
PCを稼働させ続けて自動売買を行うリスク
VPSを利用する理由としては、これからご紹介するリスクのほうが遥かに重要です。
VPSを利用せずに、自宅PCを稼働させ続けて自動売買を行うリスクには、以下のようなものが挙げられます。
- ネット回線が切れる
- PCの電源が勝手に落ちる(消耗)
- 外出先からの稼働確認
- PCがフリーズ
- 災害等による停電
自宅PCによる自動売買は、ざっと挙げただけでも、これだけのリスクに晒されています。
自動売買のメリットである「24時間自動売買」ができなくなり、それこそチャンスロス(機会損失)をすることになりかねません。
一つずつ確認していきましょう。
ネット回線が切れる
今は有線でも無線でも良質な接続環境を整えることができるようになってきました。
しかし、それでも突然の電波不良や接続できない状況に見舞われることはあります。
接続が切れないまでも、回線の速度が遅くなることはありますし、その回線を利用している以上、ユーザーの工夫で防ぐというのはかなり難しいです。
ネットの接続が切れればMT4/MT5を利用したEA自動売買も止まります。
当然、取引チャンスを逃すことになりますし、ポジションを抱えていたら決済するべきときに決済できず、大きな損失を被ったり、利食いのチャンスを逃したりすることに直結します。
接続が切れたことにすぐに気付ければ良いですが、気付かないケースも十分に考えられます。
PCの電源が勝手に落ちる(消耗)
これは様々な可能性が考えられますが、多くの場合、PC由来の原因が多いです。
そもそも24時間稼働させるために作られたサーバーでなければ、熱処理がうまくいかなくなったり、消耗により想定よりも早く故障してしまったりすることがあります。
通常のノートPCであれば、一日8時間稼働で3~4年もてば良い方です。
24時間稼働による消耗で通常のPCであれば1年持てばよいほうなのではないでしょうか。
サーバーでも定期リブートを実施して安定稼働をさせるんですから一般的なPCでは365日24時間稼働は到底難しいでしょう。
大型でスペックの高いデスクトップPCは、組み方にもよりますが数十万円はしますから、VPSを利用したほうが圧倒的に安価で済みます。
外出先からの稼働確認
EA自動売買は、稼働させて終わりではありません。
相場状況を確認しながら定期的に設定を調整するなどのメンテナンスが大切です。
何か大きな事件が起きたり、経済政策の転換が発表されたときは、相場の潮目が変わりやすいので、相場状況を確認しながら必要であれば自動売買の設定を変更したいところです。
今は、外出先でもリモートでPCを操作できる様になりましたが、リモートでの操作では、うまく自宅PCと接続できないなどの事象が発生しています。
トレーダーとして、重要な局面で自動売買の設定を変更できないというのは、致命的ともいえます。
VPSはスマホからも操作できるので相場状況の急変時など非常に重宝します。
もちろんノートパソコンからやインターネットカフェからでも接続してVPSの設定をいじることができます。
PCがフリーズ
電源が落ちなくとも、フリーズしてしまうこともあります。
多くの方が経験しているでしょう。
PCがフリーズしてしまえば、EA自動売買も停止してしまう可能性がかなり高く、電源が落ちてしまったときと同様のリスクがあります。
また、PCはOSのアップデートが定期的に行われます。
大規模なアップデート時に不具合が発生することはよくあることです。
アップデートする際には、自動売買を止めるなどの対応を迫られます。
災害等による停電
台風による送電線の断線や、ゲリラ豪雨に伴う雷による停電など、災害を原因とする停電の可能性も無視できません。
ノートPCであれば数時間は稼働できますが、いつ起こるか、どのくらいの規模で起こるのかわかりませんから、備えるのも難しいです。
VPSの利点は安価・安心・安定稼働
VPSの利点は、安価で稼働の安定性とそれによる安心を確保できるという点で、自宅PCで24時間稼働させるリスクは、ほぼ排除されます。
VPSなら常に安定して自動売買を稼働させ続け、外出先からもスマホで自動売買のメンテナンスを行うことができるため、安心です。
このような環境を自分で整えるとすると、安定した接続環境のため、有線、無線の回線契約、ハイスペック大型デスクトップPCの購入、リスクヘッジのための予備機購入などが必要になります。
こういった環境を整えるためには、初期費用で数十万から場合によっては100万円以上、ランニングコストで数万円が必要ですから、まずはVPSを利用して取引環境を整えたほうが懸命なのは一目瞭然です。
まとめ
今回は、VPSを利用するホントのところということで、VPSを利用しない場合のリスクや、自分でVPSと同等の環境を整えるために必要な費用について詳しくご紹介しました。
安定した自動売買で取引機会を逃さず、安心して継続的に取引を行うため、VPSは必須です。
VPSの利用費は経費計上もできますし、是非多くのメリットを享受してください。
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