仮想通貨の上昇が一服し、これから再上昇なるかという局面を迎えています。
メディアでも仮想通貨の上昇や下落などの値動きが取り上げられることも多くなってきたので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
連日の下落があると、「暴落」と騒ぎ立てられるのも仮想通貨です。
そんな報道に振り回されず、落ち着いて仮想通貨の値動きの特徴を掴むために、為替のFXと比べ、どちらが勝ちやすいのか、実践で注意すべき違いは何かについて、詳しくご紹介します。
XMtradingが仮想通貨取引を再開しました。
ZEROスワップ、レバレッジ250倍、FXも同一口座で取引可能、トラリピEAでの自動売買も可能
(主な取り扱いコイン:BTC、ETH、XRP、SUSHI、UNI、XLM、SOL、OMG、MATIC、LTC、AVAX、ADA、今後増えていきます)
この記事の目次
通貨ペア選定
FXを行ううえで、通貨ペアの選定は非常に重要です。
通貨ペアにはそれぞれに値動きの特徴がありますので、その特徴を把握して取引する必要があるためです。
仮想通貨には、ビットコインを始め多くの種類の通貨があるうえに、次々と新しいコインが誕生し、取引所に上場しています。
ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」、アルトコインの中でも時価総額が低く、取引量が少ない仮想通貨を「草コイン」といいますが、今やその種類は数千です。
一方為替通貨は世界に流通している通貨を全部合わせても180種類ほどで、その数は仮想通貨の足元にも及びません。
ただし、仮想通貨も為替通貨もFX業者で取扱っている通貨ペアには限りがあり、仮想通貨FXの場合、国内取引所なら多くても15種類ほど、海外取引所大手のBINANCEなら180種類ほどです。
為替通貨FXの取り扱い通貨ペアは、国内FXで50種類ほどで、海外FX大手のXMでは100種類を超えます。
XMの場合、通貨の他に金や株式指数、原油などのCFDも同一口座で取引できるため、国内業者と比較して取引対象が増えます。
取引対象が増えるとチャンスが増えますが、気を付けなければいけないこともありますので、確認しておきましょう。
取引通貨ペアの選定で気を付けるべきこと
まず、取り扱い通貨ペアが多いと、どの通貨ペアを取引するべきか迷ってしまいます。
全ての通貨ペアを取引対象とするのではなく、まずは出来高の多い通貨ペアに絞りましょう。
出来高の多さは、MT4の画面上で右クリックし、「出来高」を表示させると、確認できます。
また、1分足チャートでたくさんのギャップや突発的な値動きが頻発していると、出来高が少ない証拠です。
以下の画像は、米ドル/香港ドルの1分足チャートですが、ギャップや突発的な下落があり、出来高も少ないことが分かります。
通貨ペアの中でも取引量ナンバー1のユーロ/米ドルのチャートと見比べれば一目瞭然です。
出来高が著しく少ない通貨ペアは、突発的な値動きが起こりやすく、テクニカル分析が機能しづらいため非常に取引が難しいです。
また、出来高が少ない通貨ペアは取引が成立しない可能性があり、チャンスを逃したり、決済したいタイミングで決済できない可能性もあります。
これは仮想通貨でも同様です。
取引対象の選定では、出来高をチャートや出来高グラフから確認し、なるべく流動性が高くスムーズな値動きの銘柄にしましょう。
ボラティリティ(変動率)
取引を行ううえで、最も気を付けなければいけないことの一つが、ボラティリティです。
ボラティリティとは価格の変動率のことで、変動率が大きければ「ボラティリティが大きい」と表現します。
仮想通貨と為替通貨では、仮想通貨の方が圧倒的にボラティリティが大きいです。
これは、以前ご紹介したエンベロープを表示させるとよくわかります。
エンベロープは、移動平均線から一定の乖離を示すバンドを表示します。
例えば、ユーロ/米ドルの1時間足チャートとビットコイン/米ドルの1時間足チャートに21期間、1%乖離のエンベロープを表示させてみましょう。
【ユーロ/米ドル】
エンベロープには、タッチすらしません。
ほぼ確実に21期間1%乖離のエンベロープの中で価格が変動していることがわかります。
【ビットコイン/米ドル】
表示させているのは、ユーロ/米ドルと同条件のエンベロープです。
ユーロ/米ドルではタッチすらしなかったエンベロープを何度も突き抜けていることが分かります。
明らかにビットコイン/米ドルの方がボラティリティが大きいです。
ボラティリティが異なる通貨ペアを取引する場合、同じテクニカル指標であっても、設定値を変更しなくては適切に取引することはできません。
値動きの大きさに合わせた設定を心がけましょう。
例えば、ビットコイン/米ドル 1時間足 であれば、21期間5%乖離のエンベロープを表示させてみます。
エンベロープにタッチした価格は平均に回帰し、エンベロープから大きく飛び出た価格は異常値として把握しやすくなりました。
取引量と決済
ボラティリティが大きい仮想通貨を取引する際に気を付けるべきことは、取引量と決済ポイントです。
大きな値動きの仮想通貨では、取引量を小さくしなければ、すぐにロスカットされてしまいます。
また、値動きが大きい分、決済ポイントも遠くなりがちです。
決済ポイントが遠くなるということは、利益も損失も大きくなるということです。
為替通貨FXの感覚で取引量を設定していると、一度の損切りで大きな損失を被ることになりますので、あらかじめ損切り予定ラインで損切りした場合、どの程度の損失になるのかシミュレーター等で確認したうえで、発注しましょう。
仮想通貨FXと為替通貨FXどっちが勝ちやすい?
価格が大きく動く仮想通貨の方が、利益を積み重ねやすいといえます。
ただし、為替と違って企業や個人の発言によって大きな影響を受け、急激な値動きが起こりやすいです。
また、ボラティリティが大きく一方向への値動きが継続しやすいという特徴もあるので、ナンピンや塩漬けをしていると、資金があっても一発で全てを失う可能性があります。
取引通貨に合わせて適切に仕掛け、きっちり損切りできるのであれば、仮想通貨FXの大きな値動きが味方になるでしょう。
逆に、ボラティリティが大きくなく、落ち着いた値動きでじっくり取引していきたいという方は、為替通貨の方が向いているといえます。
FXを行う目的に合わせて、取引対象を決めましょう。
まとめ
2021年頃には再バブルともいえるほどの盛り上がりを見せていた仮想通貨。
そんな状況でも、取引対象を冷静に見極め、適切に対処するトレーダーが勝ち残っていきます。
世間の雑音に惑わされず、自分のトレードスタイルを築き上げていきましょう。
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