仮想通貨の取引所が乱立しはじめて久しい昨今、分散型取引所「DEX」が注目を集めています。
その中でもRaydiumは、Solanaのブロックチェーンを基盤として作られた取引所で、コストや処理速度の面で優れた取引所といえます。
今回は、将来性が高いと言われているRaydiumの基本情報やオリジナルトークンのRAYについて詳しく解説していきます。是非今後、仮想通貨の動向を考えるための参考にしてください。
この記事の目次
Raydiumとは
Rydiumとは、2021年2月に新規公開されたばかりの、新しい分散型取引所です。
分散型取引所は、英語で「Decentralized Exchange」となり、略してDEXと表記されます。
分散型でない取引所では、取引所に仮想通貨を預け、取引所が管理するという、いわゆる中央集権型でしたが、DEXは、取引に必要な秘密鍵やアドレスを取引を行う個人個人が管理して取引を行うため、中央の管理者がいりません。
そのため、マウントゴックス事件やコインチェック事件のような、取引所がハッキングされ、自分の仮想通貨が奪われてしまうというリスクを避けられます。
一方で、DEXにはまだ中央集権型取引所と比較して利用者が少ないため、流動性が乏しいというデメリットもあります。
Solana(ソラナ)が基盤
Raydiumは、Solanaブロックチェーンを基盤に作られている取引所です。
Solanaは、2020年に生まれたブロックチェーンであり、イーサリアムに対抗するブロックチェーンの開発プラットフォームとして期待されています。
Solanaの特徴は、処理速度が早く、コストが安い点で、その点ではすでにイーサリアムを大幅に上回っています。
また、Solanaブロックチェーン上で扱われるトークン「SOL」は、2021年に入って大きく価格が上昇しており、Bloombergの報道によると、2021年4月28日までの直近一週間で価格が約40%上昇、時価総額は約1兆2600億円となったということです。
分散型取引所Raydiumは、Solanaを基盤に作られているため、今後の展開に大きな期待が集まっています。
Raydiumのオリジナルトークン「RAY」にも注目です。
RaydiumはIDOが可能
分散型取引所Raydiumなら、IDOが可能です。
IDOとは、Initial DEX Offering(イニシャル・デックス・オファリング)の略で、分散型取引所で行われるトークンセールです。
トークンセールは、新規公開するトークンを新規公開前に売り出すもので、株のIPOのようなものです。
仮想通貨界では、中央集権型取引所でICOが行われていますが、IDOはその分散型取引所版だと思っていただいて構いません。
新規公開されるトークンは、公開と同時に大きく値上がりすることも少なくはなく、短期間で大きな利益をあげられる可能性があります。
ICOには詐欺もあった
ICOは、プロジェクト側からすると非常にハードルが低く、比較的容易に資金調達ができるため、多くのプロジェクトが参加していました。
また、投資家側としても、短期的に大きな利益をあげられる可能性があるため、特に2017年頃はブームと言っても良いほど多くのICOが行われていました。
しかし、ICOの中には、資金調達をするだけで実際には上場されなかったり、プロジェクトが中止になってしまったりという詐欺まがいのものもあり、投資家側は疑心暗鬼になりました。
IEOの台頭
ICOによる詐欺を防ぐため、ICOに台頭して浸透したのが、IEOです。
IEOでは、取引所がそのプロジェクトを審査し、審査に通ったプロジェクトのみが上場できます。
取引所としても、信頼を失うわけにはいきませんから、上場させるプロジェクトの審査は甘くはありません。
晴れて上場にこぎつけたプロジェクトはある程度の信頼がおけるということで、IEO投資は、投資家から高い人気を得ています。
ただ、IEOは、プロジェクト側からすると大きな費用を支払わなければいけなかったり、競合取引所への上場が禁止されたりという成約があるため、有能であっても資金がなければ、IEOで資金調達することができないという問題点もあります。
IDOは審査なし
IDOは、DEXで行われる新規上場による資金調達です。
そもそもDEXは取引所のような中央管理者がいませんので、IDOの審査は行われません。
IDOで購入できる量の決定には、以下の2パターンがあります。
- 比例配分
- 先着順
1の比例配分では、募集期間内に資金提供した参加者の全員が、提供資金総額に対する割合分、受け取ることができます。
2の先着順では、提供された資金総額が上限に達するまで、全参加者が資金提供可能です。大口の投資家が独占できないよう、一人が提供できる資金量の上限が定められていることもあります。
イールドファーミングもできる
イールドファーミングとは、取引所に仮想通貨やトークンを貸し出して、金利や手数料を得ることです。
取引所としては、仮想通貨やトークンを預けてもらい、それを市場に流すことで流動性を確保できますし、投資家はその見返りとして収入を得られますので、どちらにもメリットがあります。
DEXには取引所がありませんので、その通貨やトークンを借りる人が、貸主に金利や手数料を直接払うことになります。
現在のイールドファーミングの年利は、数十%~となっており、大きいものでは数千%をこえるものも存在しています。
魅力的なイールドファーミングを行えるDEXに人は集まり、ますます流動性が高まるでしょう。
RAYの価格動向
今後大注目のDEX、Raydiumですが、Raydiumの注目の高まりと同時に、RaydiumのオリジナルトークンであるRAYの価格も気になるところです。
このチャートは、2021年5月17日時点のものですが、新規公開直後に大きな陽線を二本つけていることからも、期待の高さがうかがえます。
その直後の下落で公開価格を割らずに上昇していますので、底堅いと考えて良いでしょう。
それ以降はレンジのようにも見えますが、上昇チャネルの中で少しずつ安値、高値を更新しつつ、次第にボラティリティが拡大していることも確認できます。
また、現在価格がチャネルの下限にあることから、購入するチャンスともいえます。
爆上がり前の押し目買い、買い集めを検討するなら、今かもしれません。
RAYの購入はバイナンスで可能
RAYはRaydiumのオリジナルトークンなので、当然、Raydiumで購入可能です。
国内取引所では残念ながら取り扱いがありません。バイナンスで購入可能です。
バイナンスは現物はもちろん、レバレッジ取引や先物、株式トークンなどユニークな商品を取り扱っている仮想通貨のデリバティブ取引所で、世界第1位となっています。
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まとめ
多くの取引所が仮想通貨業界に参入していますが、今後はRaydiumのような分散型取引所DEXが注目を集めていくことも十分に考えられます。
処理速度やコスト面のメリットは、当初ブロックチェーンが利用されだしたときのメリットそのものです。
プラットフォームとして、ブロックチェーンのメリットを大いに投資家に還元してほしいですね。
投資対象としても非常に魅力的です。
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