FXコピートレードで高成績を狙う！ZuluTradeのプロバイダーの選び方

昨今、多くの自動売買やEA（エキスパートアドバイザー）、運用指示をプロに任せるMAM、PAMMなどが出回っており、FX一つとっても、様々な運用方法があります。

その中で注目を集めているひとつがコピートレードです。

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パフォーマンスの良いトレーダーの手法をそのままコピーして自分の口座に反映できるので、裁量トレードが苦手でも稼ぐことが可能です。

今回は、コピートレードの最有力、ZuluTradeを使ったシグナルプロバイダーの選び方をご紹介します。

ZuluTradeの登録方法などは下記記事をご覧ください。

⇒　TitanFXのZuluTradeでプロトレーダーの取引を完全コピーして稼ぐ｜開設方法やメリットを徹底解説

ZuluTradeとは

ZuluTradeとは、コピートレードのシグナル配信を行っている会社であり、同社が運営しているコピートレードのシステムそのものを指します。

設立時はギリシャに本社をおき、ニューヨークや香港にも事業を展開していきました。

2021年現在は日本法人も設立されており、ZuluTrade Japan株式会社は世田谷に拠点を構えています。

自動売買業者やPAMM、MAMを提供する業者の中には、日本の金融庁から認可を受けずに運営しているものもありますが、ZuluTradeは日本の金融庁からも認可を得ているため、一定の信頼をおける企業です。

シグナルプロバイダーとは

シグナルプロバイダーとは、ZuluTradeに登録している、トレードを配信するトレーダーのことです。

コピーする側は、好みのシグナルプロバイダーをフォローすることで、そのトレードをコピーできます。

ZuluTradeには、非常に多くのトレーダーがシグナルプロバイダーとして登録されていますので、どのシグナルプロバイダーをフォローすれば良いのか、迷ってしまうかもしれません。

次にシグナルプロバイダーの選び方を解説していきますので、是非参考にしてください。

シグナルプロバイダーの選び方

まず、ZuluTradeのサイトにログインしてから、左上にある「トレーダー」をクリックしましょう。

海外サイトにありがちな、違和感のある日本語で表記されている箇所も多いため、多少分かりづらい部分もあります。

サイトを日本語設定にして、Google翻訳を使わず英語表記にしたほうがわかりやすいかもしれません。

「トレーダー」をクリックすると、次のページではトップトレーダーが表示されます。

表示されている項目の意味は、次のとおりです。

• ROI：年間投資額に対する利益率
• Drawdown (ALL)：資金に対する最大ドローダウン（損失率）
• USERS FOLLOWING：フォローしているユーザー数
• AUM：フォローしているユーザー全員の利益額

なお、ZuluTradeで表示されるROIは、直近3ヶ月の利益率から年間の利益率を想定した数字です。

つまり、直近一年間がマイナスであっても大きくプラスになるケースがありますし、逆に、直近一年はプラスだけど、3ヶ月間がマイナスの場合は、大きなマイナス表示となります。

あくまでも直近の相場とトレードが噛み合っているのかどうかの指標として見ておきましょう。

お気に入りのシグナルプロバイダーが見つかったら、「フォロー」をクリックします。

次に、投資金額やリスク選好度合いを選択しましょう。

投資する資金額が、口座残高に対して大きすぎると、少しの逆行でロスカットされてしまいますので、トレーダーのドローダウンや自分の資金残高を考慮の上、設定してください。

リスク選好では、フォローしたシグナルプロバイダーのトレードに対して、どれくらいのリスクを負うのかを選択します。

リスク選好の設定値は、以下の通りです。

• 大変保守的：シグナルより有意に低いリスクリワードレシオ（損益比率）(x0.1)
• 保守的: シグナルより低いリスクリワードレシオ（損益比率）(x0.75)
• 中位: シグナルと同じリスクリワードレシオ（損益比率）(x1)
• アグレッシブ:シグナルより高いリスクリワードレシオ（損益比率）(x5)
• 大変アグレッシブ: シグナルより有意に高いリスクリワードレシオ（損益比率）(x7)

ここまで選択すると、この戦略で投資した場合のシミュレーション結果が表示されますので、確認しOKであれば「フォロー」をクリックしましょう。

フォローしたトレーダーは、ポートフォリオに表示されます。

シグナルプロバイダーを選ぶポイント

ZuluTradeでのトレードの成否は、シグナルプロバイダー選びにかかっていると言っても過言ではありません。

シグナルプロバイダーを選ぶ際のポイントをご紹介します。

「トレーダー」のページで、気になるシグナルプロバイダーをクリックすると、そのトレーダーの詳細情報が閲覧できます。

まず、文章で戦略の解説が見られます。

次に表示されているアイコンについてですが、特に重要なアイコンの意味は、以下の通りです。

• メダル：ZuluTradeに2年以上取引していて、常にランキング上位にいるシグナルプロバイダー
• EA：トレードのEAを利用しているシグナルプロバイダー
• チェックマーク：身分の確認が取れているシグナルプロバイダー

その他、画像内には表示されていない重要なアイコンとして、次のようなものが挙げられます。

青い＄アイコン

デモ口座での取引を配信しているため、突然リスクを負ったトレードを行う可能性も考えられます。

Cアイコン

指標トレードの回数が多いトレーダーです。

ボラの拡大や思わぬ方向性により大きなドローダウンに繋がる可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。

Fアイコン

FIFOルールに従ってトレードするトレーダーです。

FIFOルールとは、古いポジションから順番に決済していく取引ルールのことです。

☆アイコン

ユーザーからの5段階評価のうち、平均4以上の評価を得ているトレーダーです。

これらの評価項目を考慮した上で、特に次のような点に気をつけましょう。

• ライブ口座で取引している
• フォロワー数が多い
• ☆アイコンがある
• 最大ドローダウンが小さい
• 取引期間が2年以上

やはり、ライブ口座で取引している方が、シグナルプロバイダー自身も損失を出さないために考えてトレードをするでしょう。

フォロワーが多いほうが一定の信頼がおけますし、利用したフォロワーの評価が高ければ、ある程度の利益を得ていると考えられます。

また、トータルの利益が多くても、大きなドローダウンが発生していると、資金量によってはロスカットされる可能性もありますので、大きなドローダウンを発生させているシグナルプロバイダーは避けましょう。

なお、こういった条件を指定して、シグナルプロバイダーを検索する方法もありますので、是非活用してください。

まず、「すべてのトレーダー」のページの右端に表示されている漏斗型のアイコンをクリックしてください。

検索項目が表示されますので、好みの条件で検索しましょう。

まとめ

今回は、ZuluTradeのシグナルプロバイダーの選び方について、ご紹介しました。

ZuluTradeのトレードがうまくいくかどうかは、シグナルプロバイダーの選び方にかかっています。

今回ご紹介したポイントを押さえ、複数のプロバイダーをフォローするなどすれば、ヘッジにもなり、新しいポートフォリオを組むこともできます。

工夫を凝らし、安定して高成績を出せるポートフォリオを組んでみましょう。

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