3すくみを利用したFXトレード手法があります。
実際に実践されている方も多くいます。
今回は3すくみFXをトラリピで実践したらどうなるか。
本当に必ず勝てるのか稼げるのか。負けないトラリピトレードができるのか。
3すくみFXの実践方法とリスクとデメリットも含め解説します。
この記事の目次
3すくみとは
3すくみって聞いてもあまり馴染みのない方もいるかもしれませんね。くわしい説明に入る前に簡単に3すくみについて解説したいと思います。
3すくみ(三竦)とは、3つの人やモノがそれぞれに得意・不得意とする相手がいて、3人集まると身動きが取れなくなる状態のことを言います。
wikipediaから三すくみの例を2つ
例1)ヘビ → カエル → ナメクジ → ヘビ ……
ヘビはカエルを一飲みにする。ヘビには負けるカエルだが、相手がナメクジならばやすやすと舌でとって食べる。だがカエルに食われるナメクジは、ヘビ毒が効かず、身体の粘液で(カエルより強いはずの)ヘビを溶かしてしまう。このときカエルがナメクジを食べると、その後ヘビに食われてしまうから、ナメクジを食べられない。ヘビ、ナメクジも同様の状態で、このため、三者とも身動きがとれず三すくみとなる。
例2)象 → 人 → アリ → 象 ……
象は人を踏み潰し、人はアリを踏みつぶし、アリは象を刺す。
グー・チョキ・パーのじゃんけんなんかもそうですが、一番例としてわかりやすいのはヘビ → カエル → ナメクジ の例ですね。
3すくみFXとは
3すくみFXというのはふくろうが勝手に言っているだけです。(もともとあるかな?笑)
ちょっと正式な意味合いとは違ってきますが「FXで3すくみをする」というのは良く使われます。
例として、3すくみ状態をドル、円、ユーロを使って解説していきます。
ドル、円、ユーロをある一定の比率でポジションを持っていると相関的な状態となり損益がほとんどない3すくみ状態にすることができます。
ドル円を買って、ユーロ円を売って、ユーロドルを買うといった状態ですね。
このとき、米ドルが下がったとして、ドル円はマイナスにユーロ円はプラスにユーロドルは損益なしになるので、一定比率でポジションを持っていたら損益をトータルプラマイゼロにすることができるようになります。
これが「3すくみFX」です。
理論的には世界の通貨で考えると、どこかの国の通貨が高くなれば、反対にどこかの国の通貨が低くなるという理論から3すくみが成立します。
3すくみFXでノーリスクでスワップを得る?
3すくみFXをスワップで実践する人もいます。
- ドル円売り:ドルを売って円を買う
- ユーロ円買い:円を売ってユーロを買う
- ユーロドル売り:ユーロを売ってドルを買う
上記の状態の場合、めぐりめぐって何もトレードしていないことと同じなので損益はでないはずです。
ただ、スワップがあるので3つの通貨ペアでスワップがプラスになるように売買を成立させると、損益はでないけれどスワップがノーリスクで受け取れる状態を作れるというわけです。
スワップをプラスの状態で稼ごうとするにはかなりの資金を必要としますし、スワップ金利の変動によって一瞬で3すくみが崩れてしまうことがあるのでかなりの危険をともなうと考えます。まさにハイリスクローリターン。
ツイッターなどでも実践しているかたがいますが、3すくみFXをスワップで実践するなら慎重に。
けっしてノーリスクではありません。
今回は3すくみをトラリピで実践した場合を考えたいと思います。
3すくみFXをトラリピで実践する
上述したドル、円、ユーロの通貨ペアで3すくみを説明したのと同じ原理です。
ドル円買い、ユーロ円売り、ユーロドル買いなど、3通貨ペアでトラリピを設定します。(オリジナルトラリピEA、ハーフ&ハーフEA)
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メリット
もちろん、3すくみはじゃんけんのような状態なので、「常に勝っている通貨ペア」と「負けている通貨ペア」「あいこの通貨ペア」がある状態となります。
つまり損益がない状態になります。
しかし、そこはトラリピなので相場に動きがあれば必ず利益がうまれるのです。
しかも3すくみなので3通貨ペアでトラリピを設定しても大きな含み損にはなりません。
そして、最近は為替の値動きもあまり大きなものではないですが、3通貨ペアでトラリピを設定することでリピートが増え、結果利益も増えることになります。
3通貨ペアでトラリピを設定する場合は、MT4/MT5を複数立ち上げてそれぞれに設定するか、追加口座を開設してそれぞれにトラリピを設定しましょう。
リスクとデメリット
3すくみをトラリピで行うのは良いことばかりに思えますが、もちろんリスクとデメリットがあります。
上で「このとき、米ドルが下がったとして、ドル円はマイナスにユーロ円はプラスにユーロドルは損益なしになるので、一定比率でポジションを持っていたら損益をトータルプラマイゼロにすることができるようになります。」と説明しましたが、これは絶対ではありません。
全通貨ペアがマイナスになることも多くあります。
3すくみFXとは単に3すくみに近い状態を作ることができるというだけです。確実に3すくみを作れるわけではありません。
また、3つの通貨ペアでトラリピを実践すればリピートが増え単純に利益も伸びますが、その分証拠金も多く入れなければなりません。かなりの資金が必要です。
3すくみより通貨ペアを分散させたほうが良い
ふくろうは3すくみトラリピは実践していません。
一見良い方法だなと考えたことはありますが、3すくみトラリピを実践するなら、相性の良い通貨ペアを複数見つけて設定したほうがより安全に運用できるという結論に至ったからです。
他にもトラリピEAとハーフアンドハーフEAを使い分けたりと「リスクを少なくリスクを分散する方法」はたくさんあります。
でも、「考え方が間違っている!」とか「3すくみ4すくみ5すくみ」などで何か良い方法があれば教えてください。
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