「フラクラ(フラッシュクラッシュ)」とは、為替用語であまり良くない相場の時の言葉であることはなんとなく想像付きますよね。
「セリクラ」なら意味くらい知っているというかたは多いかと思いますが、フラクラとはどういったもので原因や対策はあるのか紹介します。
セリクラとは「セリング・クライマックス(Selling climax)」の略。下落相場の中で最後の大暴落のこと。セリクラの後は相場の転換点となり上昇相場に変わりやすい。
この記事の目次
フラクラとは
フラクラ(フラッシュ・クラッシュ)は下落相場、上昇相場に関わらず瞬間的に値が飛び暴落することを言います。
フラクラは「瞬間暴落」なんて言われ方もします。
「セリクラ」は下落相場の最終段階に起こる暴落のことなので意味は違います。
フラクラの特徴
フラクラは瞬間的に値が飛びますが、その後一気に値を元に戻すことが多いです。
さらにフラクラ後は下落相場が終わり上昇相場に移行する可能性も高くなります。
そのため、暴落が起こったからといって焦ってすぐに損切りせずに少し様子を見ると良いケースが多々あります。(当然ですが、値が戻らなければ損切りを考慮しましょう)
このように往って来いになることが多いので、特にトラリピ系(「オリジナルトラリピEA」と「ハーフ&ハーフEA」)を運用している場合はフラクラは多くの利益がでる場面です。
フラクラもそんなに悪いことばかりではないですね。
フラクラが起こる原因
なぜフラクラが起こるのか。フラクラが起こる原因について紹介します。
まず、フラクラが起こりやすい条件。
- 相場の流動性が低い状態
- マイナー通貨で発生しやすい
- 相場の転換時
例えば2019年の年始(1月3日)にフラクラが発生しました。(上に掲載したチャートです)
ドル円が108円半ばから103円台まで5円以上の値幅がわずか5分で動き暴落したのです。
5分間で5円ですからね。。
このようにマイナー通貨でなくドル円でもフラクラは起こります。ですが稀です。
追証(ゼロカットのない)がある国内FX業者を利用されていたトレーダーは追証も多数発生したようです。(海外FX業者のXMTrading(エックスエム)はハイレバの海外FX業者ですがゼロカットシステムを導入しているので追証はありません。)
肝心のフラクラの原因は、様々な要因が重なりますが、高速自動取引(アルゴリズム)システムに起因するところが大きいです。
ヘッジファンドや機関投資家によるコンピュータの高速自動取引で上記の条件(流動性が低い、マイナー通貨)が合致するときにフラクラが起こります。
フラクラ対策
いつ起こるかわからないフラクラに対策なんてあるのか、と思われるかもしれませんが少しだけあります。
流動性の低いときにポジションを取らない
例えば2019年の1月3日に起こったフラクラは流動性がかなり低いときでした。お正月ですからね。
フラクラは連休中に起こりやすく、GWなどの連休中にはフラクラが警戒されることがあります。
こういった流動性が低い時期にはポジらないことでフラクラ対策はある程度対策可能です。
資金に余裕を持つ
当然のことですが、証拠金が多く入っていれば急落が起きてもロスカットされる可能性は低くなります。
またフラクラのときは後に一気に値を戻すことが多いため、証拠金に余裕を持たせておけば無風済む可能性は高くなります。
フラクラ後に売りが一巡して上昇相場になることもありますからね。
まとめ
下落相場の終わりやコンピュータの高速自動取引が引き起こす瞬間暴落がフラクラということでした。
フラクラは一気に値を戻すことが多いので、そこを狙ったトレードはおいしそうですね。
でも、そんな頻繁にフラクラが発生することはないですし、ずっと相場に張り付くことも難しいのであまり現実的ではないですけどね。
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