トラリピEAのパラメーター設定についての質問と回答を紹介

フクログで無料配布しているオリジナルの「トラリピEA」のパラメータ設定をされている方から質問をいただいたので紹介したいと思います。

今回は「中央値」についてとトラリピEAの「運転資金」についてです。

トラリピEAのパラメータ設定についての質問内容

回答内容

とても質問内容が丁寧で助かります。

はじめの部分については何となく推測になりますが、加算減算したくないのかなと感じたので下記の回答になっています。

四角で囲ってある部分が、今回メールで回答した内容です。

> 例えばパラメーター設定を
> 【中央値】８６．０
> 【中央値の範囲】２０００
> とした場合、７６．０～９６．０の範囲で稼働するということでしょうか。

76円から96円の範囲で加算減算なくトラリピ設定したいのかなと思ったのです。

その場合は、無理に中央値の範囲を広くせずに加算減算のパラメータ値を0にすれば可能です。

つまり加算減算を０に設定すると通常版のトラリピ運用ができるということです。

> また、
> 【トラップの一番上の設定価格】８８．０
> のまま使用すると、上記の中央値の範囲でも８８．０までしか注文されないということでしょうか。

一番上の設定値を88にすると88からしかトラップを置かなくなるのでそうなるはずです。

デモ口座では自由にEAをご利用可能ですのでなんでもお試しください。

> 資金が少なく１０万円程度から運用したいと考えておりますが、
> 上記設定にしても１０万円では範囲が広すぎるとか、
> １０万円ならこんな設定かなというのがありましたらご教授いただけませんでしょうか。

トラリピEAの推奨資金の考え方についての記事にも記載しましたが、安全稼働させるための資金を考えるには少なくても下記の情報が必要になります。

• 通貨ペア
• 基本ロット
• 加算減算ありなし
• トラップの本数
• トラップの値幅

ただ、デフォルトのパラメータ設定で10万の資金運用では少ないと感じます。追加資金はいずれ必要になるはずです。

まずはトラリピ運用を開始して、徐々に資金を増やしていきながら追加資金をしていく方法をおすすめします。

トラリピは、長期間運用してこそ良い部分がでてくる手法です。短期間で稼ぐような手法ではありません。

資金的に余裕をもって安全運用を行い、長期的にEAを稼働させられれば複利で運用可能となり資金は雪だるま式に増えていきます。

まずは資金とポジションの管理を行って安全運用を心がけましょう。

まとめ

トラリピEAをご利用の方からのご質問と回答を紹介しました。

なかなかすべてのご質問を紹介しきれませんが、参考になりそうなものはちょくちょく紹介していこうと考えています。

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