XMでEAが動かない「無効な取引、エラー133」MT4エラー原因と対処法

EAを入手していざMT4/MT5で動かそうとしたところ、まったく自動売買が開始されない。

はじめてEAを稼働させようとしているかたにとっては、何が原因なのかまったくわからず焦ってしまいますよね。

今回は、EAが動かない「無効な取引、エラー133」の原因と対処法について紹介します。

マイクロ口座を開設していてEAが動かないという方は、該当している可能性が高いので是非最後まで確認してみてください。

MT4/MT5でエラー133が表示

MT4/MT5でEAが動作しない場合は、まずエラーが出ていないか「操作履歴」からログを確認してみます。

さっそくログを見てみると、「Open Error Code : 133」が大量に出力されている。

このエラーの内容はどうやら単に「トレード不可」ということのようです。

このエラーの原因の一つとして、トレードできない通貨ペアを選んでいる可能性があります。

口座単位でトレードできない通貨ペア

XMにはスタンダード口座とマイクロ口座があり、それぞれ1ロットの取引量が違います。そのため、MT4/MT5で選ぶ通貨ペアも異なります。

マイクロ口座を開設したかたは、スタンダード口座とは異なる通貨ペアを表示させる必要があります。

マイクロ口座で表示させる通貨ペア

マイクロ口座で取引可能な通貨ペアはデフォルトでは表示されていません。

そこで、マイクロ口座で取引できる通貨ペアを表示させるには通貨ペアの後ろに「micro」と表示されているものを選択する必要があります。

1）MT4/MT5にある「気配置表示」の上で右クリックして「通貨ペア」を選びます。

2）microとシンボルのついた通貨ペアを選んで「表示」をクリック

（例：EUR/USDではなくEUR/USDmicroを選ぶ）

microとシンボルのついた通貨ペアを表示させたら、チャートを表示させEAをもう一度稼働させてみましょう。

MT4/MT5をデフォルト表示のまま使っている方は気を付けてくださいね。

まとめ

EAが稼働しないときの「エラー133」の主な原因は「開設した口座では取引できない通貨ペアを選んでいる」というものでした。

マイクロ口座を開設した方がEAを稼働させようとしたときに陥るトラブルの代表的なものです。

他の原因のときもありますが、代表的なものを紹介させていただきました。

その他の"灰色"のシンボルはプラットフォームによりオイル価格を算出するのに使用されます。

混乱を避けるために、こうした "灰色" のシンボルを右クリックし 非表示にする のオプションを選びましょう。

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