海外FX業者では、トレードプラットフォームにMT4/MT5(メタトレーダー)といった無料ですが高機能な分析ツールを使う事が一般的です。ただ、MT(メタトレーダー)は海外FX業者でしか利用できません、
本記事で紹介するのは、そんなMT4/MT5に標準搭載されているサイクルラインというテクニカル分析機能になります。
サイクルラインの表示方法や活用方法を理解して、より精度の高い相場分析に繋げていきましょう。
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この記事の目次
サイクルラインとは
サイクルラインとは、MT4/MT5に標準搭載されているラインツールになります。
MT4/MT5には様々なラインツールが搭載されていますが、サイクルラインは縦線を決められたサイクル通りに表示するツールです。
上チャートは、実際にサイクルラインを画面に表示させたものです。
決められた間隔で、赤い線が表示されている事が分かります。
水平線を1本1本引くのではなく、一度間隔を設定しておけば半永久的にラインを表示できるので、サイクルトレードをする時にとても便利です。
MT5サイクルライン(分析オブジェクト)
相場のサイクルを分析するツール
為替相場では、サイクルと言われる規則が重要視されています。
サイクルとは、為替相場で見られる反発の規則と認識しておくと良いでしょう。
MT4/MT5のチャートをローソク足表示にすると、相場が形成した時間はローソク足の本数によって決まります。
相場状況にもよりますが、為替相場は同じ時間軸で反発を繰り返す傾向にあるのです。
下のチャートをご覧ください。
とあるチャート上にサイクルラインを表示させたものです。
サイクルラインの表示された間隔が、反発の目安になっている事が分かります。
サイクルの幅はローソク足16本分なので、上チャートが1分足であった場合、約16分の間隔で反発をしているという事になります。
投資家自身もこのサイクルは強く意識するものであり、同じタイミングで売買が集中する事からこのような動きになりやすいのです。
サイクルラインを決まった間隔で表示させておけば、相場状況事でどのタイミングで売買が活発になるのかが把握しやすくなります。
サイクルラインの表示方法
サイクルラインを表示する際は、まずMT4/MT5上部にある「挿入」をクリックしましょう。
その後、表示された項目の中から「サイクルライン」をクリックします。
その後、サイクルラインを引きたい基点の位置にカーソルを合わせてクリックします。
すると縦の線が表示されるので、引きたい間隔に合わせてカーソルをドラッグ&ドロップして移動させます。
上画像のように、斜めの点線で引かれた間隔が、その後も表示されるサイクルラインの間隔になる仕組みです。
間隔は自身で自由に調整できるので、相場状況に合わせたサイクルラインが表示できます。
また、ラインを引き間違えた場合は、以下の手順で消す事が可能です。
- MT4/MT5チャート上で右クリック
- 「表示中のライン」をクリック
- Cycle linesを選択して削除
また、サイクルラインは1回ではなく異なる線も同じチャートに表示できます。
いくつも引くと見にくくなってしまいますが、色を変えて2種類ほどのサイクルラインを表示させるなど、自身の分析手法に応じて使用するようにしましょう。
サイクルラインの応用方法
次は、サイクルラインの応用方法について紹介します。
まずは、過去チャートなどに引いてみて、見方や使い方を充分に把握してから本番トレードで活用してください。
レンジ相場での応用方法
まず紹介するのは、レンジ相場での応用方法です。
レンジ相場でサイクルを見る際は、レンジを形成している反発の間隔で活かせます。
規則正しく形成されたレンジ相場は、反発の間隔も同じタイミングになりやすいです。
その反発した感覚にサイクルラインを合わせて、相場分析を行います。
- サイクル通りの反発を狙った逆張りエントリー
- サイクル通りの反発を意識した決済
上記のような、レンジ内の小さな値幅を狙う際に有効となります。
表示させる時間足にもよりますが、スキャルピングなどの比較的短い決済であれば有効性も増します。
また、サイクルが効かなくなってきた相場を分析する事もできます。サイクル通りに動かなくなったレンジでは、それまでの相場とは異なる売買状況になっているという事です。
持ち合い相場の形成で、その後のトレンド前兆となる可能性があります。
トレンド相場での活かし方
トレンド相場で活かす際は「トレンドの押し目買い」「戻り売り」を分析する際に有効です。
上チャートは、上昇トレンドの過程にサイクルラインを表示した画像です。
押し目買いのポイントがサイクル内で行われている状況になります。
トレンド過程の反発時間が長すぎると、その後の転換or高安値圏でのレンジ形成に繋がるケースが多いです。
サイクルラインを表示させてあげる事で、その後トレンドが継続するかどうかの見極めに繋がります。
- サイクル内で押し目・戻り売り:トレンド継続が見込める
- サイクル外で反発、もしくはだらだらと推移:トレンドの転換する可能性がある
上記のような見極めができます。
もちろん、だらだらと推移した後に再度価格がトレンド方向に伸びるケースは充分あり得ます。
しかし、サイクルの理論からは外れているので、継続を分析する際は他の根拠を付け足して分析しましょう。
サイクルラインの注意点
最後に、サイクルラインの注意点を解説します。
サイクルラインを用いて分析する際は、以下の注意点に注意して利用するようにしましょう。
明確なエントリー根拠にならない
サイクルラインは、あくまでもチャート分析の補助機能です。
MT4/MT5に標準搭載されているインジケーターのように、明確なエントリー根拠にはならないので注意しましょう。
また、サイクルの幅は事前予想できないので、ある程度レンジまたはトレンドを形成した箇所で引く必要があります。
その後、エントリーをするか決済ポイントにするかを判断しましょう。
そして、エントリーをする際は、ローソク足の形状やインジケーターの根拠などを見てからエントリーしなければいけません。
サイクルラインは定期的に引き直す
為替相場は、月・日・時間ごとに姿形を変える生き物のようなものです。
そのため、同じサイクルで永久的に機能するわけではありません。
サイクルの幅は常に一定ではなく更新されるものなので、引いたサイクルラインが効かないと感じたらすぐに削除しましょう。
その後、別のサイクルが形成されていると察知したのであれば、再度サイクルラインを引き直して分析する必要があります。
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