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リスクリワードレシオを計算して、FXで効率よく利益を上げる方法

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FXトレードで勝率が6割、7割と出ているのに利益がなかなか出ないというトレーダーは多いです。

利益を効率よく上げるには「リスリワードレシオ」を計算することが重要となります。

本記事では、リスクリワードレシオの計算をして、効率よく利益を出すための自己分析方法を詳しく解説していくので、ぜひ日々のトレードの参考にしてみてください。

リスクリワードレシオとは?

リスクリワードレシオ(Risk Reward Ratio)とは、FXにおける損失と利益の比率ことになります。

  • Risk(リスク):危険(損失)
  • Reward(リワード):報酬(利益)
  • Ratio(レシオ):比率

FXは当然ながら獲得したpipsが利益となります。

負けトレードのときに少なく勝ちトレードの時に多くのpipsを稼げれば、勝率が低くても利益を出すことは可能です。

リスクリワードレシオ 勝率

例えば、10戦1勝9敗の取引であったとして、9敗分の負けが90pipsほどの損失であったとしましょう。

しかし、1勝分で200pipsもの利益が獲得できていれば、トータルの収益は110pipsのプラスになります。

カジノのように、勝ったらエントリー額の倍がペイアウトとして付与、負けたらエントリー額が0円になるというような方式ではないので、自身で許容リスクと勝率の比率を見極めていかないといけません。

リスクリワードレシオは、過去の取引から出した損失と利益を振り返って、今後どのようなトレードをするのかといった見通しを立てる指標と言えます。

負けることを前提とした指標

どんなにテクニカル分析を極めたトレーダーであっても、1度も負けずに利益を上げるという方は絶対にいません。

短期的に100%の勝率を出せる場合はあっても、長期で見ると必ずどこかで負けます。

FXは負けることを前提として戦う投資と言えるでしょう。

そして、リスクリワードレシオもまた、負けることを前提としたうえで計算を行う指標です。

常に損切りのラインや、損失を意識してトレードすることで、効率よく利益を上げるための期待値が追えます。

リスクリワードの計算

リスクリワードレシオを求める前には、まず基本となる「リスクリワード」を求める必要があります。

リスクリワードレシオは損失と利益の比率を指す指標ですが、リスクリワードはその元となる指標です。

計算方法は複数あるので、トレーダーの戦い方や手法によって適した計算方法で導き出すことが重要となります。

獲得pipsでリスクリワードを計算

FXトレード結果をpips幅で見ている方は、リスクリワードを値幅で計算すると良いでしょう。

過去相場の戦績を付けている際に、「今月は〇〇pipsの獲得」といった、トータルの値幅で計算している方におすすめです。

また、銘柄を絞っている方でなく、複数の銘柄で取引をしている方に適しています。

値幅で計算する際は、利確する値幅と損切りの値幅を変えてあげると良いです。

以下の例で見ていきます。

「利益確定ポイント40pips」「損切ポイント20pips」

投入したロット数や資金額は無視しておきましょう。

この場合では、リスクリワードを「利益確定pips幅」÷「損切りのpips幅」で計算します。

40pips÷20pips=リスクリワード2

 

リスクリワードレシオ 計算

ここで算出された「2」という数字は、利益確定ポイントが損切りポイントの2倍になるというイメージです。

損切りポイントが10ipsでリスクリワードが2であれば、利益確定ポイントは20ipsになります。

pips幅で計算する際は、このように自身のリスクリワードを決めたうえで、決済指値を入れることが重要です。

獲得金額でリスクリワードを計算する

獲得金額でリスクリワードを計算をする場合は、トレードする通貨をある程度絞っている方が有効となります。

ドルストレートやクロス円など、基軸の異なる銘柄ではpipsごとの利益も変わってしまうので注意が必要です。

「利益確定2万円の利益」「損切り5000円」

これを計算すると、2万円÷5000円=4となります。

リスクリワードレシオ 計算 勝率

つまり、この時のリスクリワードは「4」です。

もちろん、スプレッド分も考慮する必要があるほか、キリの良い金額で決済できるとは限らないので、ある程度の数値ずれは許容しておきましょう。

リスクリワードレシオの計算方法

次は、リスクリワードレシオの計算を見ていきます。

リスクリワードは、今後の相場での期待値を図る際に重要な指標ですが、リスクリワードレシオに関しては過去のエントリー結果から振り返って算出をします。

つまり、取引経験のない初心者の方がすぐに算出できるものではありません。

また、リスクリワードレシオは「平均利益」 ÷ 「平均損失」から算出していきます。

この数値から今後の期待値を導きだしていくという方法です。

それらを踏まえたうえで、計算方法を見ていきましょう。

利確損切りを常に同じ条件にしている場合

まずは、10戦7勝3敗で利確1万円、損切り5000円だった場合を例に見ていきます。

トータル利益は7万円ですが、リスクリワードレシオでは平均を見る必要があるので、平均利益は7万÷7で1万円です。

平均損失も1万5000円÷3で5000円になります。

1万円÷5000円=2.0

ここでのリスクリワードレシオは「2.0」と計算ができます。

つまり、今後期待値の高い取引する際には、利益確定ポイントは損切りラインの2倍で取引すれば高い期待値が追えるという事です。

利確、損切りの条件がバラバラの場合

次は、利確、損切りの条件がバラバラの場合を見ていきます。

100戦50勝50敗と勝率は五分ですが、利益30万、損失25万円だった場合の例です。

1回の利益 30万÷50=6000

1回の損失 25万÷50=5000

リスクリワードレシオ 6000÷5000=1.2

この時のリスクリワードレシオは1.2なので、今後利益確定ラインを定めるときは、損切りのpips幅(もしくは金額)×1.2で設定すると期待値が追える事になります。

自身のトレードに適したリスクリワードレシオを考える

リスクリワードレシオは、自身の過去統計から期待値を算出する方法ですが、数値が低いほど危険になるケースがあります。

損切りの幅と利益確定の幅が小さくなってしまうので、勝率が低いとうまく利益が出せません。

また、利益確定幅に対して許容の損失も大きくなるので、コツコツ利益を上げていても1回の損失分のダメージが大きくなるケースもあるのです。

そのため、ある程度は勝率を確認したうえで定めていくと良いでしょう。

勝率が比較的良い方は、過去統計から見たリスクリワードレシオよりも数値を少し上げるなどして対処すると良いです。

しかし、あまりに数値を上げると確実に勝率を落としてしまうので、少しづつ変えながら調整をして、自身の手法や勝率・利益率にあったリスクリワードレシオを求めていきましょう。



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